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電子工作の知恵袋

 
 

 

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電子工作の知恵袋

 

 電子部品の基本 その6

コイルとコンデンサの定格

 

コンデンサの主な定格


1)    公称容量値

公称値は抵抗器と同じE系列が使われています。

コンデンサは容量値の誤差が大きいので、通常E6系列が使われます。

アルミ電解コンデンサは他のコンデンサより誤差が大きいので殆どの場合でE3系列が使われます。

 

2)    公差

公称容量値に対する誤差の最大値を示します。

一般のコンデンサは 10〜20% 程度ですが、アルミ電解コンデンサはもっと大きい誤差を持つものがあります。

 

3)定格電圧

コンデンサに加えることの出来る最大電圧を示します。

定格電圧の 70〜80% 以下で使用するのが推奨されます。アルミ電解コンデンサの場合は低すぎると特性が悪くなるので、定格電圧の 10% 以上で使うのが望ましいとされています。

 

3)    漏れ電流

直流電圧を加えた場合に僅かに流れる直流電流です。
アルミ電解コンデンサを高いインピーダンス回路に使用する場合は注意が必要です。

 

4)    温度係数

容量値が温度によって変化する度合いを示します。

 

5)    等価直列抵抗(ESR)

コンデンサには等価直列抵抗と呼ばれる抵抗値があります。
これは理想的コンデンサに直列に入る抵抗に相当するものです。
アルミ電解コンデンサは比較的に大きく、電源のレギュレータICには、出力側に入れる安定化コンデンサのESRが「□Ω以下」と制限される場合が多くあります。

 

6)自己共振周波数

コンデンサにはまた等価直列抵抗以外に等価直列インダクタンスあり、コンデンサの容量と共振する周波数があります。
共振周波数より高い周波数ではインダクタンスの影響が強くなって、キャパシタンスとして機能しなくなるので共振周波数以下で使う必要があります。

 

7)    使用周囲温度範囲

コンデンサに使われる材料によって許容される温度範囲が違ってきますが、上限温度が 85℃、105℃、125℃ 等があります。

 

 

コイルの主な定格

 

1)    公称インダクタンス

コンデンサと同様に殆どの場合でE6系列が使われます。

 

2)    公差

公称値に対する最大誤差を示します。

 

3)許容電流

コイルに流すことが出来る最大の電流値です。
この電流値以上の電流を流すと、コイルの機能が劣化したり、発熱しすぎたりしますので注意が必要です。

 

3)    直流抵抗

コイルのインダクタンスに直列に入る抵抗で、殆どが巻き線の抵抗になります。

 

4)自己共振周波数

    コイルのインダクタンスに並列に入る容量があって並列共振現象が起きるものです。
共振周波数より高い周波数ではインダクタンスよりもキャパシタンスの影響の方が強くなるので、共振周波数以下で使う必要があります。

 一般に、コイルの共振周波数はコンデンサより桁違いに低い周波数になります。




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