電子工作の知恵袋

 
 

 

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 電子部品の基本 その8

FET




1)FETの構造


トランジスタと同じようにN型半導体とP型半導体で構成され、電流制御に使われる半導体によって「N型」と「P型」に分けられます。

また、FETは構造上から「接合型」と呼ばれるものと「MOS型」と呼ばれるものがあります。

接合型は、小信号増幅回路などの一部にしか使われていません。
その8では、多く使われているMOS型について説明します。





FETの3つの端子は、「ソース S:Source」、「ゲート G:Gate」、「ドレイン D:Drain」と呼ばれています。

端子に流れる電流の向きは、N型は D→S、P型は S→D、になります。
ゲートに電圧を加えることによってドレイン電流を制御します。
バイポーラトランジスタと異なり、ゲートは酸化膜で絶縁されているため殆ど電流が流れません。

ゲートに印加する電圧はソースを基準として、N型は「+」の電圧、P型は「−」を加えるとドレイン電流が流れ、0Vの場合はドレイン電流は流れません。

N型とP型は、電圧と電流の極性が違うだけでFETとしての特性は同じです。

FETのゲート電極には薄い酸化膜があるので静電気などの過電圧に弱い構造になっています。
ゲートとソースの間に保護用としてツェナーダイオードが入っている素子も多くありますが、静電気が加わらないように注意する必要があります。

 

2)FETの型名


日本ではFETの型名の頭に次の3文字の英数字が使われています。

  2SJ:P型FET           2SK:N型FET




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