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超音波の不思議2

 

(超音波の扇風機?)

 

    変なお題ですが、全ての音には圧力というものがあります。

    太鼓の音を近くで聞くと体全体にドンというような響きが伝わりますが、その現象がいい例ですね。

    超音波の場合も当然音の一種ですので、音圧というものがあります。

    そして、音圧の正体は、音の媒体である空気の粗密波が物体にぶつかることから生じます。

    でも、このどこが音の扇風機なのでしょうか?

     

    ところで、この音圧、超音波だと思った以上に力があることをご存知でしょうか?

    それでは、さっそく実験です。

    まずは、以下のものを用意します。

     

    (用意するもの)

      ・アルミホイル一辺が数mmの大きさ 数枚

      ・超音波送信モジュール*販売終了しました  1ケ

      ・電池+9V

      ・配線材少々

      ・表面がつるつるしている金属(ステンレストレイなど)

       

    超音波の発生には送信モジュールを使いますが、40kHz超音波をそれなりの音圧で発生することができれば、どこのものでも結構です。

     

     

    (準備作業)

      ・アルミホイルを軽くクシャクシャっとしてゴマ〜豆程度の大きさにします。

      ・そのアルミホイルをステンレスなどの上にバラまきます。

      ・超音波モジュールの配線は次の通りにします。

       

    これで準備は終了です。

     

    このばらまいたアルミホイルから数cmほど離して、先ほどの超音波発生器からの超音波を当ててみます。

    すると・・・・。

     

     

     

    なんと、アルミホイルがススッと動きました。

    まるで超小型の扇風機をあてているような動きをします。

     

     

    では、耳に聞こえるような音ではどうでしょうか?

    近くにCDラジカセなどのスピーカーを持ってきて同じようにやってみてください。

    太鼓のような大きな音だとちょっと動くかもしれませんが、少々音が大きい程度だと、たぶん動かないでしょう。

    何とも不思議ですね。

     

    超音波は実は、指向性というものが普通の音より強くなっており音エネルギーを効率よく前方に向けて照射する性質があります。

    普通の音は、指向性が弱いため、前方だけではなく横にも後ろにも音のエネルギーが拡散していき前方のエネルギーがすくなくなっています。

    また、超音波は、聞こえないだけで、実にジェット機のエンジン音を近くで聞くほどの大音量をあの小さなスピーカーで発生させています。

    つまり、超音波の音圧でアルミホイルが滑って動いたのです。

     

     

     *ご注意

    超音波スピーカーを長時間耳に直接当てて聞くなどの行為は、上記理由から耳に障害を与える可能性がゼロとはいえませんので、絶対やめましょう

     

     

     

    空中浮遊 に続く


     

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